Q.よく鍼灸治療はクセになるといわれますが、それは本当ですか?


 まず、治療と慰安行為は別のものであるということです。
酒やタバコなどの嗜好品では習慣性の問題が生じますが、必要に応じて行う疾病治療とし ての鍼灸は医療行為そのものです。クセになるほど気持ちがいいとすれば、それは鍼灸治療のリラックス効果がもたらした、自律神経の安定そのものに他なりません。
鍼灸治療は、生活習慣病をはじめとするストレスによる慢性疾患の治療には特に有効です。


Q.ガンなど難治性の疾患に対しても鍼灸治療は有効でしょうか?


 現在の医学研究では、まだ鍼灸治療がガンそのものに有効かどうかの判定は残念ながらはっきりしていません。
ただ、症状の進行をくい止められるかということより、入院患者の場合ベッド上での日常生活が楽なものになります。腰痛、肩こり、足のだるさなどの症状も改善されます。
今後、鍼灸治療のガンなどに対する有効性がはっきり実証される日も近いと確信しています。


Q.鍼治療でエイズに感染することはないのですか?


 一般的にエイズの感染力はとても弱いものです。
鍼治療による感染の可能性の高いものはエイズよりむしろ肝炎です。
ヒノヘルスオフィスでは、他の患者さんからの二次感染を防止する最適な方法として、個人専用鍼を使用しているのもそのためです。


Q.鍼灸治療を受けたいのですが、どのような鍼灸院を選んだら良いのでしょうか?
その判断基準みたいなものを教えてください。


 治療前に十分に問診に時間をかけて病状の把握をすることが重要です。
というのも、鍼灸治療が奏功して症状が軽減した蔭で、実は悪性腫瘍などの進行性病変の存在が後日判明したような場合、手遅れとなることも珍しくありません。
そのためにも、除外診断といって適切な医学的判断が優先されるのです。
治療技術とあわせて、医学的知識に基づいた納得のいく説明のできる先生との出会いを尊重したいと思います。